Termuxの諸設定 (SSH, ストレージ, フォント, etc...)
UoTを使ってて, 少々Termux側の設定で気になったことがあったのでそのメモ. 最近はUoTがストレージを食いすぎているので, 少しの間だけUoTから離れてTermux単体で使っている. 私の用途なら十分これで足りるかもしれない… けど, UoTはこのあいだの研究発表の準備の際に活躍してくれたので, 愛着はあった.
SSHサーバーの起動
Termux上で実行する場合. なので, UoTを構築している場合はいったんexit
で終了.
# クライアント (WSLなど)
ssh-keygen -f ~/.ssh/id_termux # 鍵の作成. (Enterを連打)
cat ~/.ssh/id_termux.pub
# 公開鍵をコピー→LINEなどでスマホに送信
echo "alias ssh-termux='ssh -p 8022 -i ~/.ssh/id_termux'" >> ~/.bashrc # コマンド短縮y
# サーバー (Termux)
pkg install -y openssh # SSHのインストール
vi ~/.ssh/authorized_keys
# 公開鍵をペースト
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
chmod 700 ~/.ssh
ip -4 a
# IPアドレスをメモ
sshd # SSHサーバー起動
# クライアント (WSLなど)
ssh-termux xxx.xxx.xx.xxx #メモしたIPアドレス
UoT上でSSHサーバーを起動する場合は, ubuntu ssh サーバー
で調べたらたぶんすぐでてくる.
ストレージの同期
termux-setup-storage # 権限の認証をするので, 本体でやった方がよさげ
実行すると, ~/storage
ができる. 色々入ってるが, ~/storage/shared
(SDカード) で十分足りる.
詳しくは公式Wiki Termux-setup-storage - Termux Wiki
UoT構築時はubuntu.sh
とかを書き換えて色々できるようだが, 面倒なのでそもそもストレージを同期していない. どうせやることなんて屋外でgit pull
して試しに動かしたり程度なので..
フォントの変更
/data/data/com.termux/files/home/.termux/font.ttf
を書き換えて, Termuxを再起動する. 書き換え方法は, 上のストレージを用いてコピーするか, wget
やgit clone
でダウンロードするなど.
だが, もしそれが面倒なら, 「Termux: Styling」を導入すると簡単にフォントの選択肢が増える. Google Playにもあるが, F-Droidは無課金である. どちらもしっかり公式.