ibus-skkでEurKEY配列を使う
EurKEY とは, US 配列をベースにヨーロッパ諸言語の文字を入力できるキー配列である. 右 Alt キーを押しながら対応するキーを押すと, ä, ß, ç などが入力される. “Ampère”, “Schrödinger” などがスムーズに入力できて重宝する.
ibus-skk で日本語配列以外を使うには, /usr/share/ibus/component/skk.xml の <layout>jp</layout>
を書き換えればよい. ただし, Gnome の場合は全てのキー配列を表示するように設定しないと EurKEY は使えない.
# Gnome の設定ですべてのキー配列が表示されるように
gsettings set org.gnome.desktop.input-sources show-all-sources true
# ibus-skk のキー配列を EurKEY に
sudo sed -ie s/jp/eu/g /usr/share/ibus/component/skk.xml