タウシュベツ川橋梁

タウシュベツ川橋梁

週末に タウシュベツ川橋梁 に行ってきた. 旧士幌線 の橋梁の1つであるが, そういった解説はWikipediaが詳しいのでここでは省く.

往路は札幌から旭川まで特急ライラックに乗車. 受験のとき以来であるが, もう7月なので当然雪は無く景色が違って見えた. 旭川からタウシュベツ川橋梁近くの糠平温泉までは, ノースライナー号という帯広行きバスに乗車.

途中, 層雲峡や三国峠など, 鉄道では行けない名所も通る. 今回は日帰りだったのでゆっくり回ることはできなかったので, いつか時間と資金に余裕があるときに下車してみたい.

糠平温泉に着いたら急いで昼食を済ませて, ひがし大雪自然ガイドセンター というNPO法人が実施しているツアーに参加. タウシュベツ川橋梁自体はダム湖畔にあるので, 近くの国道から国有林に入り, しばらく徒歩で廃線跡を辿ることになる.

林

林を抜けると, 湖畔の開けた場所にタウシュベツ川橋梁がある. 勘違いしていたのは, この橋梁は士幌線廃止と同時に放棄されたわけではなく, 1955年の糠平ダム建設に伴ったルート変更で放棄されたらしい. 水没したまま冬を越すため凍結による侵食が著しく, 古代遺跡のような風貌になったとガイドさんは話していた.

タウシュベツ川橋梁

先日購入した Redmi Note 11 Pro 5G でも撮影. ずっと国産スマホを使っていたので, スマホのカメラでこれだけ写ることに感動. 画角も広いので, И-61Л/Д と上手く使い分けていきたい.

タウウシュベツ川橋梁をしばらく観光した後は, 幌加駅やその他の橋梁も見学. 廃線跡をしっかり見たのはこれが初めてだったが, 廃線から30余年で駅が森になるほどに変わってしまうものなのか. 山線など廃線予定の路線もこうなってしまうと考えると感慨深い.

復路は路線バスで帯広駅まで行き, 特急とかちで帰札. 札幌から公共機関のみで日帰り観光を敢行したが, 普通は泊まりで行くものらしい. ガイドさんに驚かれた.

帯広へ向かうバス